マクタン島
マゼラン艦隊を率いたマゼランが戦いに敗れた島です。そしてそのマゼランを討ち取ったムスリムのラプ=ラプにちなみこの島の最大の都市はラプ=ラプ市と名付けられました。マクタン島にはキリスト教布教と世界一周途上での殉職を記念したマゼラン記念碑とヨーロッパ人のアジア侵略に対して立ち上がった最初の東南アジア人であるフィリピンの英雄ラプ=ラプの像が並んで建っているのです。
島中央部には国内外の多数の都市を結ぶフィリピン国内第二位のマクタン・セブ国際空港があり、反対側の東海岸には外国人が訪れるビーチやリゾートホテルが建っています。一般に言う「セブ・リゾート」とはこのマクタン島を指しています。
オスメーニャ橋
セブ本島とマクタン島は古いオスメーニャ橋と日本のODAで日本の企業が施行した新しいマルセロ・フェルナン橋の二本の橋でつながっています。この写真はセブ市からマクタン島へオスメーニャ橋を歩いて渡ったときの光景です。
セブの国際港とマクタン島フェリー
セブ港湾庁 (Cebu Port Authority) により管理されています。ビサヤ諸島やミンダナオ島を巡る航路の80%以上の拠点になっています。セブ市からマクタン島へ行くフェリーからの光景です。
マクタン・セブ国際空港
首都マニラのニノイ・アキノ国際空港に次ぐ、フィリピン第2の国際空港でもあり、年間の旅客者数は約300万人から400万人に上ります。
セブ市街の光景はこちらをご覧ください。
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